折れずに書き続けられる究極のシャープペンシル「オレンズネロ0.3」

折れずに書き続けられる究極のシャープペンシル「オレンズネロ0.3」

シャープペンシルを使う上で面倒なのが「芯が折れた時」と「書いてる途中で芯を出す時」。

そんな2つを解決した画期的なシャープペンとして2017年に登場し、一時は品薄で入手困難だったオレンズネロを今更ながら購入してみたので紹介します。

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ぺんてるのオレンズネロ

カラーはマットブラック。樹脂と金属を混ぜ合わせた材質で模られた重厚感ある12角形の本体は筆記具として洗練された魅力が漂います。

芯の太さは0.2と0.3の2種類。今回はメモやアイデア出しに使うために購入したので、少し太めで芯が選びやすい0.3を購入しました。

価格は1本3000円とシャープペンシルとしては強気の価格設定。

芯が折れないオレンズシステムや一回のノックで芯が出続ける自動芯出し機構を採用したフラッグシップモデル、いわゆる「ぺんてるの考えた最強のシャープペンシル」です。

芯が折れないオレンズシステム

芯を出さずにパイプで守りながら書くことで、芯が折れないオレンズシステムを搭載。

芯の減り具合に合わせてパイプがスライドし、芯を守るため、0.2や0.3の極細芯でも芯が折れません。

芯が細く、パイプが紙面と接触するためカリカリとした書き心地が特徴的で、人によって好みが分かれると思います。万年筆でいう極細(EF)の様なイメージ。

芯が出続ける自動芯出し機構

引用元:ぺんてる公式

紙面から離れると、芯の減り具合に合わせて短くなったパイプが元の位置に戻り、自動で芯が出る自動芯出し機構を搭載しています。

紙面から離れる度に芯が自動で出てくるため、最初の1ノックで芯がなくなるまで書き続けることが可能です。

また、芯が短くなって書けなくなると、パイプが急に引っ込むようになり、それを合図にノックして残りの芯を取り除き、次の芯を出します。

まとめ

0.2と比較して0.3の替え芯は各社から発売されているので好きな芯を選べる点も魅力で、僕は学生時代から使い続けている三菱鉛筆のNano Diaを使用しています。

芯が折れず、途中でノックする必要もないためアイデア出しや思考の整理をする際に、考えを止めることなく書き続けることができます。また、学校のノートなど純粋に量を書く用途にも適しています。

3000円とシャープペンシルとしては高めですが、普段からシャープペンを使う機会のある方は是非チェックしてみてください。

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