音楽の聴き方を変えるソニーのノイキャンワイヤレス「WF-1000X」レビュー


前から気になっていたソニーの左右独立型イヤホン「WF-1000X」を購入した。ケーブルレスの左右独立型ながらノイズキャンセリング機能を搭載した唯一のイヤホンを一週間ほど利用してみたのでレビューしていきたい。

CMソングである宇多田ヒカルさんの「あなた」もいい曲なので同時にダウンロード購入。

  • 良かった点

    • ケーブルから解放される左右独立型イヤホン
    • 一度接続していればケースから取り出すだけで接続できる
    • 左右独立型ながらも実用的なノイズキャンセリング
    • デザインと付け心地
  • 気になる点

    • 環境次第での音切れ
    • バッテリー持続時間がやや短い
    • 動画再生時の音声の遅延

ソニー「WF-1000X」について

「WF-1000X」はソニーが10月に発売した左右独立型ながらノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスイヤホン。 いい意味でソニーらしいしっかりしたパッケージ包装を開けると本体と充電ケース、付属品のマイクロUSBケーブル、4サイズのハイブリッドイヤーピースロング、3サイズのトリプルコンフォートイヤーピース、2サイズのフッテイングサポーター、取扱説明書など。

  • 「WF-1000X」の基本スペック
    • バッテリー(ワイヤレス接続時連続音楽再生時間):デジタルノイズキャンセリング機能ON時:最大3時間/OFF時:最大3時間
    • 充電時間:本体約1.5時間、充電ケース約3時間
    • 重さ:本体のみ(左右各)約6.8g、充電ケース約70g
    • カラー:ブラック、シャンパンゴールド

大量のイヤーピースが同梱されているところにソニーの付け心地への拘りが感じられる。 実際につけたまま走ったり、階段を数段ジャンプして降りるくらいでは外れなかったので普段の生活の中で外れることはまずなさそう。

僕が「WF-1000」を購入した理由

これまでは通学中は有線のノイズキャンセリング対応イヤホンを利用していたが絡まったイヤホンを解いたり、次に使うときに絡まってないように巻き取ったりするのが面倒だった。 前から左右独立型イヤホンも気になってはいたが、当時の代表格である「Air pod」が好みでなかったため購入には至っていなかった。そんなタイミングでノイズキャンセリング機能を搭載したソニー初の左右独立型イヤホンが登場。値段がやや高く、評価も割れていたため迷ったが、新年になりお年玉という後ろ盾もあったため物欲のままに購入した。

左右独立型ながらノイズキャンセリング機能を搭載

「WF1000X」の最大の特徴といえるのが完全ケーブルレスながらノイズキャンセリング機能を搭載している点だ。 充電ケースから取り出して電源が入った時点でノイズキャンセリング機能がオンになり周囲のノイズを軽減してくれるので電車での通学や、カフェでレポートなどを作成する際に便利。また、人の声をピックアップして取り込むことのできるアンビエントサウンド(外音取り込み)モードも搭載していて駅のアナウンスなど周囲の音に注意しながら音楽を楽しむこともできる機能も搭載。本体左側の物理ボタンでモード切替をすることができるようになっている。

ワンタッチペアリング対応の充電ケース

ワンタッチペアリングに対応し、2回分の充電が可能な充電ケースが付属していている。 ケースから取り出すだけで電源がオンになり、一度ペアリングしたことのある機器と接続されるので接続が簡単。 バッテリー面も外出先で合わせて9時間(カタログスペック)利用することができ、他の左右独立型イヤホンより持続時間が短めだが行きと帰りの通学時間+一回分利用できるので個人的には十分。

スマートフォンとの連携

スマートフォン用の専用アプリ「Headphones Connect」を利用することで止まっているときや歩いているときなどシーンに合わせてノイズキャンセリングとアンビエントサウンドの二つのモードを自動で切り替えてくれる「アダプティブサウンドコントロール」機能、イコライザー機能を利用できる。 また、右側のボタンを一回押すと音楽の再生/停止、二回押すと曲のスキップ、三回押すと曲戻し、着信時に一回押すと電話の着信/終話、長押しで接続したスマホの音声アシスタント機能を呼び出したりとスマートフォンの簡単な操作ができる。

気になる点、アップデートについて

個人的には許容範囲だが駅などの多くの人が利用する場所ではネットでのレビューほどではないが若干音切れが気になる。接続の安定性を向上するアップデートが前に配信されたが今後もアップデートでさらに改善できるのか個人的には気になるところ。 動画再生時の遅延は正直僕はあまりスマホで動画を見ないので気になっていない。 また、スポーツモデルの発表とともに今後のアップデートで「Google assistant」が搭載されるといった発表もあり、すでに搭載されているBOSEのヘッドホンのようにスマートフォンの通知を読み上げたりできるようになるかも知れないのはとても楽しみ。

まとめ

「WF-1000X」の最大の特徴は左右独立型イヤホンながらノイズキャンセリング機能を搭載している点、今後のアップデートでGoogle アシスタントが搭載されるという点だ。約三センチ、数グラムの本体の中に様々な技術が詰め込まれていてとても近未来的でやや高めの価格にも見合った製品に仕上がっていると思う。 ケースから取り出すだけで電源が入り一度接続した端末に接続されるので、スマートフォンを取り出すことなくイヤホンの右のボタンを押すだけで音楽再生が始まるのがとても便利。これは体験したら有線イヤホンにはなかなか戻れないと思う。 動画視聴を目的にする人にはお勧めできないが、ケーブルを気にすることなく気軽に音楽を楽しむことができてノイズキャンセリングまでついているので通勤通学や外出先で音楽を楽しみたいという人はぜひ一度検討してみてほしい。